2014年06月18日
カ-ニバルパーク・ミハマ様 有難うございました。
紹介するのがかなり遅くなりましたが昨年、北谷町美浜のランドマーク的存在である、カーニバルパーク・ミハマの観覧車のネオンを補修させていただきました。
先日は 直径が45cm のオーダーメイドネオンの話でしたが・・・・・・・
今回は 直径が45m の話です。
色々な事情で1年以上も稼働していなかった時期もあり、その間に数個の台風にも見舞われ、かなり酷い状況下での修理依頼でした。
*下の画像は8割方終了した時点での画像なので、当初よりはかなりいい状態です。

この観覧車は直径が45mあり、花火以上にカラフルな点滅パターンが、十数分間隔のサイクルで繰り返します。
最初見た時は、壮大且つ、幻想的な世界に引き込まれ、圧倒された方も多いと思います。
しかし、原理は至って簡単で、光の三原色(RGB)に点滅をかけて、数百色(微妙な色も含む)もの色を作りだしています。
下の画像を見てもお分かりの通り、ネオン管の*ピンク(R)+グリーン(G)+ブルー(B)になります。
*観覧車仕様のトランス(変圧器)は赤ガス封入管の赤色は使用できない為、近似色のピンク(青ガス封入管)で代用。
RGBに関して以前の紹介記事は ⇒ コチラ
ネオン封入ガスに関しては ⇒ コチラ


こんな感じで、ユニット状に並べられており、ネオン管の総数は2000本近く使用されています。



さて、ビルの屋上にはみ出して設置された、総高さが60mもある観覧車をどのように修理するのか、疑問に思われる方も多いはずです。
足場を組むと莫大な費用がかかるのは目に見えてます。
ましてや今回は観覧車の営業をしながらでの修理依頼でした。
そこで、下の画像をご覧下さい。
観覧車を支えている右側の太い支柱(パイプ)の右側にタラップが写っているのが、お分かりでしょうか?
「そうです」そのタラップで中心軸(約25m)までよじ登り、リモコンで観覧車を回転させながら、補修箇所で止めて修理し、終えると又回転させる繰り返しと、根気の要る作業です。
それも、営業終了後の夜10時過ぎから現場入りし、朝の7時半ごろにはスタッフさんが開店前の掃除にくるので、その間まで作業するという、ハードな期間が1カ月近く続きました。

こちらからは余談になりますが、工事に入る前の現場調査で 「マジカョ~」 「ウチデヤルノカョ~」 と決して言葉には発しませんが、いぶかるような表情をうかべる、広報担当(被写体係)のショーン君です。


しかし、そこは人一倍、プロ根性が強く、プロ意識が高い彼の内面で、何かがフツフツとメラメラとムラムラ(?)と沸き上がったかと思われる、決定的瞬間の画像が・・・・・・・
↓ コチラ ↓ ウォーーーーーーーゥ ウォーーーーーーーーーーーァァァーーー
「マカチョ~OK」 と美浜中に響き渡るような声を 心の中で叫んだのでした。

こちらからは、無事引き渡しも終わり、営業前の観覧車に乗せていただいた時の画像になります。
タラップではなく ゴンドラ に。
貸し切り状態で、朝日を浴びながら、最高に爽快な気分を味わえました。





DトラストアイランドのS部長、O製作所のT所長にY様、本当に有難うございました。

美浜のシンボルタワーの復活に貢献できて良かったです。


先日は 直径が45cm のオーダーメイドネオンの話でしたが・・・・・・・
今回は 直径が45m の話です。

色々な事情で1年以上も稼働していなかった時期もあり、その間に数個の台風にも見舞われ、かなり酷い状況下での修理依頼でした。

*下の画像は8割方終了した時点での画像なので、当初よりはかなりいい状態です。
この観覧車は直径が45mあり、花火以上にカラフルな点滅パターンが、十数分間隔のサイクルで繰り返します。

最初見た時は、壮大且つ、幻想的な世界に引き込まれ、圧倒された方も多いと思います。

しかし、原理は至って簡単で、光の三原色(RGB)に点滅をかけて、数百色(微妙な色も含む)もの色を作りだしています。
下の画像を見てもお分かりの通り、ネオン管の*ピンク(R)+グリーン(G)+ブルー(B)になります。
*観覧車仕様のトランス(変圧器)は赤ガス封入管の赤色は使用できない為、近似色のピンク(青ガス封入管)で代用。


こんな感じで、ユニット状に並べられており、ネオン管の総数は2000本近く使用されています。
さて、ビルの屋上にはみ出して設置された、総高さが60mもある観覧車をどのように修理するのか、疑問に思われる方も多いはずです。
足場を組むと莫大な費用がかかるのは目に見えてます。
ましてや今回は観覧車の営業をしながらでの修理依頼でした。
そこで、下の画像をご覧下さい。
観覧車を支えている右側の太い支柱(パイプ)の右側にタラップが写っているのが、お分かりでしょうか?
「そうです」そのタラップで中心軸(約25m)までよじ登り、リモコンで観覧車を回転させながら、補修箇所で止めて修理し、終えると又回転させる繰り返しと、根気の要る作業です。
それも、営業終了後の夜10時過ぎから現場入りし、朝の7時半ごろにはスタッフさんが開店前の掃除にくるので、その間まで作業するという、ハードな期間が1カ月近く続きました。
こちらからは余談になりますが、工事に入る前の現場調査で 「マジカョ~」 「ウチデヤルノカョ~」 と決して言葉には発しませんが、いぶかるような表情をうかべる、広報担当(被写体係)のショーン君です。


しかし、そこは人一倍、プロ根性が強く、プロ意識が高い彼の内面で、何かがフツフツとメラメラとムラムラ(?)と沸き上がったかと思われる、決定的瞬間の画像が・・・・・・・
↓ コチラ ↓ ウォーーーーーーーゥ ウォーーーーーーーーーーーァァァーーー
「マカチョ~OK」 と美浜中に響き渡るような声を 心の中で叫んだのでした。

こちらからは、無事引き渡しも終わり、営業前の観覧車に乗せていただいた時の画像になります。

タラップではなく ゴンドラ に。

貸し切り状態で、朝日を浴びながら、最高に爽快な気分を味わえました。



DトラストアイランドのS部長、O製作所のT所長にY様、本当に有難うございました。




